
[Intro]
石畳の街路
朝靄のほころび
白銀の髪が
淡く揺れている
[Verse 1]
石畳の街路
影だけが連なり
白銀の髪
まだ名を持たぬ風
羽(はね)ペンを握る手
震えよりも静かに
紙の白さへ
まなざしを落とす
[Bridge]
百年先の設計を
ひとり机に描き込む
誰も知らない誤差まで
今ここで抱きしめる
[Chorus]
法という名の愛を掲げ
ただ真っ直ぐに 君へ遺そう
罰より深く 赦しより確かに
静かなる誇りを
静かなる誇りを
[Instrumental]
[チェロ独奏がゆるやかに旋律を描き、遠い世紀を見つめる間合いが広がる]
[Verse 2]
羽ペンを握る手
インクの跡をなぞり
消えかけた文字
それもまた祈り
百年先の設計図
端に小さく書いた名
誰にも見えぬ場所で
そっと君を想う
[Chorus]
法という名の愛を掲げ
ただ真っ直ぐに 君へ遺そう
罰より深く 赦しより確かに
静かなる誇りを
静かなる誇りを
[Outro]
石畳の街路
足音がほどけて
白銀の髪
夜気にとけゆく
羽ペンを離した
その一息の中に
百年先まで届くよう
静かなる誇り
ひと雫だけ
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